本日2022年11月25日(金)は、八王子市立高嶺小学校にてBMX1日体験授業を行いました。
今回の授業は、東京都教育委員会による「子供たちを笑顔にするプロジェクト」として、高嶺小学校の松久保雅和校長先生から当協会にお声掛けいただきました。

  

朝7:00から体育館内の会場設営をさせていただきまして、2時間目から小学1,2,3年生、3時間目は4,5,6年生にBMXの楽しさや、大人になっても続けられる理由や、小学生の皆様にこれからも大切にしてほしいことなどをお話させていただきました。それぞれの時間でプロBMXライダーによるデモンストレーションを見ていただきました。

最初こそ、ご両親と同じかそれ以上の年齢の「大人の話を聞く時間」という印象でしたが、私たちが心から楽しんでBMXに乗って飛び跳ねまわる姿を見てからは、大きな歓声と拍手が沸き起こり、先生方3人をBMXで飛び越えるバニーホップを見たあたりから、子供たちの目の色や息づかいが変わり大変興味を持って頂いたようです。

4時間目と5時間目は、小学5年生と6年生の皆様に実際にBMXに乗って体験していただく授業時間を頂きましたので、皆かわるがわる体験用のBMXに乗ってゆっくりとバランスを取りながら体育館内の周回コースをライドして頂きました。たくさんの質問や疑問をプロライダーに投げかけてくれる生徒たちのキラキラした目が印象的でした。

  

昼食は、小学生と同じ給食を頂きました。年長者のライダーたちは3~40年ぶりに食べた学校給食に、懐かしさを感じながら「こんなに美味しかったっけ?」と話していました。

今回、300組を超えるたくさんの授業の資料を制作し、将来のある子供たちに「夢は続ける限り大人になっても持ち続けられるし叶えられる」ことを、実体験を通して話してくれた ADACHI”PiRO”HIROKI BMXプロ講師に感謝しています。

八王子市戸吹運動公園スケートパークプラネットパークが2011年に完成する前から、全面的にご協力いただき当協会の活動を支えてくれている ZEN Distribusionヨッシーにも大変お世話になりおました。

本日、お越しくださったBMXプロラーダー講師の皆様、松久保校長先生に当協会をご紹介下さった梶原さちこ市議会議員様にも心からお礼を申し上げます。

今回たった一つだけ予想外だったことは、BMXプロライダーの皆さんが小学生の皆様からサイン攻めとなってしまい、私ども喜びながらも生徒たちにとっては大変貴重な休み時間や休憩時間を全力で使って長蛇の列を作らせてしまったことだけが心残りです。次回からは、しっかりとサイン会の時間を設けさせていただきます。

このような貴重な機会を頂けたことに日本スケートパーク協会一同感謝しております。

本当に、心からありがとうございました!

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