本日は、2020東京オリンピックのスケートボード・ストリート競技で活躍して下さった多くの日本選手の皆さんをTVで観覧された日本各地にお住いの方々から激励のお電話やメールを頂きました。
 
例1「スケートボードを初めて見たよ! 若い子たち頑張ってて嬉しかった。もっともっとスケートパークを造って、若者の活躍の場を広げて欲しい(東北地方60歳代男性)」
 
例2「興味があるが近くにスケートパークが無いので見に行けるスケートパークの場所を教えて欲しい(関西地方男性)」
 
などなど、日本中でスケートパークへの興味が非常に高まったなと、受け止めた一日でした。
 
TV局や新聞各社からの問い合わせや取材は普段にも増して多かったので、明日の朝放映される日テレZIP!(放映時間7:00~7:45)以外にも、これからどんどんスケートパークが注目されます!
 
また同時に、日本中の路上や公道でストリートスポーツそのものを楽しんでいる人達にも注目が集まります。
 
基本的なことですが、是非、エクストリーム・ストリートスポーツに関わっていらっしゃる皆様には、近隣の皆様にご迷惑のかかることが無いよう、ゴミの置き去りや公共施設、私有施設の汚損や破損などが起こらないように、充分注意しながら近隣の皆様と顔を合わせてお話をしながら、誰もが楽しめる場所を増やすアクションを起こして頂けることを切に願います。

これからも、日本にはスケートパークは確実に増えます。

しかし、場合によっては「無い方が良い」という地域も生まれてしまうかもしれません。
私どもNPO法人日本スケートパーク協会「スケートパークは見知らぬ人同士が新たに繋がることのできるコミュニケーションの場であり教育の場だ」という理想と理念を掲げ、誰もが楽しめる空間の設計を最重要視しています。
従いまして、今後日本に作られるであろう、私どもが設計する公共スケートパークは、異種競技の排除の無い、檻のような柵の無い、誰もが入場利用できるスケートパークを目指します。
それには、お金だけではない、本当に多くの方々のご理解とご支援とご協力が必要です。
日本国民の皆様、自治体や行政に勤めて頂いている公務員の皆様!
今後ともよろしくお願いいたします。
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