東京都民の皆様に朗報です!
杉並区が、既存の旧杉並中継所と呼ばれる地下施設に、全天候型のアーバンスポーツ施設を整備する方針を決定!広報すぎなみ(令和7年12月1日)公開いたしました。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/documents/24028/suginami_1201_all.pdf

方針決定の詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/documents/1333/chuukeijomatome.pdf

但し、この場所は、都内の閑静な住宅街であり、地域住民の皆様からも非常に多くの懸念が示されていました。しかし、呼びかけによって集まっていただいた子供から大人まで沢山の地域利用者の方々は、ワークショップや意見交換会、オープンハウスなどを通して「どうしたら実現できるか?」「どのように利用者が振舞えば地域住民の皆様のご理解を得られるか?」数年がかりで検討、提案を繰り返してきました。

そういった意味では、地方公共団体=つまり杉並区に「与えられた場所」ではなく『地域住民の方々の理解によって利用させていただける場所』という受け止めが正しいと感じています。

今年、福井市の足羽川河川敷にできたスケートボード場のように、利用者の迷惑行為によって閉鎖。などということは、都内では起こってほしくないと切に願います。
https://www.fukui-tv.co.jp/?fukui_news=%E8%BF%B7%E6%83%91%E8%A1%8C%E7%82%BA%E3%81%A7%E8%BF%91%E9%9A%A3%E3%81%8B%E3%82%89%E8%8B%A6%E6%83%85%E8%B6%B3%E7%BE%BD%E5%B7%9D%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E6%95%B7%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC

日本スケートパーク協会は、日本全国のストリートをスケートボードが利用できる場所にしたい。などとは一切考えていません。
日本国内で滑ってもよいストリートは、誰も迷惑だと受け止めない場所だけです。
しかし、日本にはそういった場所が圧倒的に少ないのも事実です。

だからこそ、日本にも、他国に負けないほど沢山のスケートボードやBMX、インラインスケートなど、様々なストリートスポーツが自由にできる場所=「スケートパーク」の設置を目指しています。

住宅密集地が多く、道が荒く狭い日本国内においては、利用者、地域住民、行政、この3者合意が不可欠です。
まだまだ、可能性を存分に秘めた施設です。

多くの皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

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