スケートパーク基本設計のコストダウン方法について

当協会が地方公共団体様から直接設計委託業務をお受けした場合や、地方公共団体様から設計業務委託を受けたコンサル様からスケートパーク計画の基本設計業務を承る場合、営利目的では無いNPO法人としての理念を最大限に活かし、出来る限りのコストダウンを提案させて頂いております。

3Dパースの提示

ほとんどの場合、市役所様やコンサルタント会社様からご依頼を頂き、地域のユーザー団体様からのご要望を取り入れ、地方公共団体様にご念出頂くご予算とすり合わせながら設計するスケートパークは、立体的な三次元曲面を備えたフルコンクリートパークであれば尚更、平面図、立面図、断面図だけではどうしても全体像を把握しにくい場合が多く、当協会では3Dパースを作成し、より具体的に完成状態をご確認ご承認頂いております。


平面図サンプル

以下の6枚の3Dパースは、2017年にオープンしたスケートパークの実際の3Dパースです。
3Dパースでご確認頂きたいのは、色塗りや仕上げといった細かい仕様というよりは、パークの全体像を把握していただくことが目的です。

当協会が提示する3Dパースは、成果物に対して360度方向から鳥瞰図(俯瞰図)としても確認していただくことが出来るため、施工前にあらゆる角度から完成状態を確認する事によって、基本設計に対するユーザー様からの疑問や不安は全て払拭していただけると考えております。

基本設計のコストダウン

リクエストしてくださる地域のユーザー様に、充分ご納得頂ける設計をおこなうためにどうしても必要な3Dパースですが、これを作り込むために発生する人件費や作業時間は、当協会にとっても地方公共団体様にとっても、また、スケートパークを心待ちにしておられるユーザー様にとっても、工期の遅れや設計費用の増加など、デメリットこそありますが、ほとんどメリットがありません。そこで、当協会からご提示させていただくスケートパーク全体の3Dパースは、最低限必要なセクション構造や周りのセクションとの高さおよび大きさ、角度などが把握できる程度に留めることによって、基本設計のコストダウンを図っております。

スケートパーク設置計画ご検討中の皆様へ

スケートパーク設置計画をご検討中の地方公共団体様やコンサル様におかれましては、スケートパークに必要な面積や、それにともなう工事費用(金額)がなかなか算出しにくいことと思います。当協会は実稼動年2008年から2017年現在、通算9年間に渡って様々なフルコンクリートのスケートパークの設計をさせていただく中で、各地域で異なるコンクリートの価格変動や、市場動向に大きく左右される工費の変動も充分把握しており、適切なご予算をご提示させて頂くことができます。

スケートパークに関するご質問や疑問点などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

お問い合わせは「こちら:お問い合わせ」からどうぞ。

よろしくお願いいたします。

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