JSPAの置物セクションに対する考え方

公共スケートパークを検討するに当たって、既存の使われなくなった駐車場や広場に、置物のセクションを導入する場合があります。
スケートパークと称するものの中には、フルコンクリートのパークもあれば置物セクションのみのパークもあります。

これまでは、全天候に耐えられる置物セクションの場合、殆どが海外から輸入してくる製品でしたが、私たちは「ものづくり日本」のNPO法人です。

日本スケートパーク協会では、国内製作で “一点もの” として様々なユーザーの皆様の要望にお応えられる「全天候型の置物セクション」の設計および導入から設置まで承っております。

*上の3D画像は4歳から入れる超初心者用のランページです*
*小さなお子様のいらっしゃる方のご自宅の庭などに設置可能*
*H500-W2500-L6000 / Bottom1000-R2500 全数値指定変更可*

草原に巨大なバーチカルも造れます

日本スケートパーク協会で設計する移動可能セクションは、スケートパークの主な設置環境が屋外であることを考慮し、雪や雨や風や日照による環境劣化に充分耐えられるよう、根幹部材は鉄骨を使用します。滑走面の素材は好みや予算により様々な素材を用意しています。

例えば、舗装されていない大きな広場や緑地や大草原に、主軸を支える基礎を打つだけで「巨大なバーチカル」や「ランページ」を置く事も可能になりました。

「国内ワンオフ製作セクション」は、スケートボードのほか、インラインスケートやBMXでの利用にも設計対応いたします

海外輸入置物セクションと国内ワンオフ製作品との価格差

今年完成した「国内ワンオフ製作品」は、当然役所の物件ですから入札もありましたが、海外輸入の置物セクションの金額に対して約半額でした。

路面の傷みや交換などのメンテナンス作業についても、海外輸入セクションであれば海外からわざわざ交換部材を取寄せるので、とても時間がかかり維持管理にコストがかかりますが「国内ワンオフ製作品」は日本国内で調達できる部材を使っているので、維持管理コストも比べ物にならないくらい安価に抑える事が出来ました。

是非、各地域の愛好者団体様、地方公共団体様におかれましては、コンクリートパークと国内製セクションの導入もあわせてご検討いただけると幸いです。

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